保育士の転職相談｜円満退職するための流れや心がけたいポイントについて解説

他の保育園に転職したいけど…。

年度途中だから職場に迷惑かけるかも。

どうしよう…。円満退職したいのに。

このような悩みにお答えします。

この記事では、転職に踏み切れない保育士に向けて「円満退職するための具体的な流れ」をお伝えしていきます。

後半部分では「円満退職するために心がけるべきポイント」や「円満退職を考えなくていいケース」についてご紹介していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

【目次】
保育士の転職相談｜年度途中で辞めても円満退職できる？
保育士の転職相談｜円満退職したい方は3カ月前を目安にしましょう
保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ
保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント
保育士の転職相談｜円満退職することのメリットとは？
保育士の転職相談｜円満退職を目指す方が確認しておくこと
保育士の転職相談｜円満退職を考えなくていいケース
保育士の転職相談｜退職を拒まれた場合も円満退職を考えなくていいでしょう
保育士の転職相談｜円満退職できないと大変なの？
保育士の転職相談｜円満退職したい方は転職エージェントへ相談しましょう
まとめ

 

保育士の転職相談｜年度途中で辞めても円満退職できる？

結論を申し上げますと、年度途中でも「円満退職」できます。

何も問題ありません。

もちろん、急に辞めてしまうと周りに迷惑をかけてしまうため円満退職できませんが、しっかりと段階を踏めば大丈夫。

問題なく円満退職できるでしょう。

なお、保育士の中途退職は法律上でも認められています。

以下、民法第627条1項です。気になる方はご覧ください。

 

【第六百二十七条】（期間の定めのない雇用の解約の申入れ）　

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。

この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する(出典：民法第627条1項 | e-gov法令検索)。

※保育園の中には、雇用契約や就業規則によって「退職希望日の1ヶ月〜3ヶ月前に退職の意思を伝える」と規定されているケースがあり、2週間前の申告では受理されない可能性があります。

年度途中で円満退職したい方は「雇用契約」や「就業規則」を確認してから伝えてください。

「円満退職を目指せ！保育士の退職理由と伝えるときのポイント」や「保育士が年度途中で辞めるのはあり？円満退職のコツや最適なタイミングとは」でも同様のことを述べています。

 

 

保育士の転職相談｜円満退職したい方は3カ月前を目安にしましょう

退職願の提出時期は、一般的に1カ月前といわれています。

しかし、引継ぎ等によっては1カ月で辞められない場合もあるかもしれないため、余裕をもって準備してください。

保育士さんの場合は3カ月～半年ほど前を目安に話すといいでしょう。

「円満退職したい保育士必見！辞める理由の伝え方や退職願の書き方」や「保育士を辞めたい！理由や原因　円満退職・転職のポイント」でも同様のことを伝えていますよ。

 

 

保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ

円満退職するには、しっかりと準備を整える必要があります。

ここからは、円満退職するための具体的な流れをご紹介していきます。

円満に退職したい方は、ぜひこの内容を参考にしてくださいね。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ1】退職時期を検討する

保育士が円満退職するための流れ１つ目は『退職時期を検討する』です。

まずは「行事の時期」や「転職の予定」などを加味したうえで、退職時期を検討しましょう。

上述した通り、保育園によっては「退職の申し出は何カ月前までに伝える」などの規則が設けられている場合があります。

退職時期を検討する際は、事前に園の就業規則等を確認しておきましょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ2】退職の意思を伝える

保育士が円満退職するための流れ2つ目は『退職の意思を伝える』です。

退職の意思はハッキリと伝えることがポイント。曖昧に言ってはいけません。

退職の話は切り出しにくいですが、勇気を出して伝えましょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ3】職員に挨拶する

保育士が円満退職するための流れ3つ目は『職員に挨拶する』です。

具体的に退職の日程が決まったら職員に挨拶をしましょう。

退職理由は結婚や出産などの当たり障りのない理由であれば伝えてもよいかもしれません。

それ以外の理由であれば、「一身上の都合により」とだけ説明し、

詳しく伝える必要はないでしょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ4】子供たちに説明する

保育士が円満退職するための流れ4つ目は『子供たちに説明する』です。

職員への挨拶が済みましたら、子供や保護者の方にも退職することを伝えてください。

退職を伝えるタイミングは、上司に相談して慎重に選びましょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ5】引継ぎをする

保育士が円満退職するための流れ5つ目は『引継ぎをする』です。

自分が受け持っていた仕事についての情報をまとめて、後任の保育士へ引き継ぎをしましょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ6】退職の手続きを行なう

保育士が円満退職するための流れ6つ目は『退職の手続きを行なう』です。

退職するには事務的な手続きが必要です。事前に必要な手続きについて確認しておきましょう。

なお、手続きの詳細については「保育士の退職の流れと円満退職のポイント」や「保育士の円満退職について解説しているサイト」でご紹介しております。

気になる方はご覧ください。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ7】最後の挨拶をする

保育士が円満退職するための流れ7つ目は『最後の挨拶をする』です。

最終勤務日にはこれまでの感謝の気持ちを伝えるとよいでしょう。

午睡中や勤務時間後のひと段落ついている時間帯を見計らって、お世話になった保育士さんのもとを回って挨拶をするといいと思いますよ。

「保育士が円満退職するためのポイントについて解説しているサイト」や「保育士が円満退職のためにできることを紹介しているサイト」でも同様のことを伝えています。

 

 

保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント

続きましては、円満退職するために心がけるべきポイントをお伝えします。

円満退職したい方は、このポイントを意識するといいでしょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント1】しっかりと引き継ぎを行う

保育士が円満退職するために心がけるべきポイント1つ目は『しっかりと引き継ぎを行う』です。

退職までに引き継ぐべきことは、リストアップをしながらきちんと進めるようにしましょう。

他の保育士に迷惑をかけないためにも、クラスの様子、子供一人ひとりの性格なども書いておくと、次の担当者の助けになりますよ。

なお、引継ぎはノートを作成しておくとスムーズにできますよ。

以下、引継ぎノートのポイントです。

 

＜保育士の転職相談｜引継ぎノートの内容１＞クラスの子供

子供の名前や読み方、好き嫌いなどの基本情報を詳しくまとめておくとよいでしょう。

アレルギー・疾患経験といった健康に関する情報や、言葉の発達についてなど、注意してほしいポイントも書いておくと尚いいですよ。

「保育士が円満退職するには？退職理由や挨拶のコツ」でも同様のことを述べています。

 

＜保育士の転職相談｜引継ぎノートの内容2＞担当した行事や係

年間行事は、退職後に予定されている行事だけでなく、今年度担当した行事についても情報をまとめてください。

行事内容を全て引き継ぎすることで、後任の保育士は来年度も働きやすくなります。

 

＜保育士の転職相談｜引継ぎノートの内容3＞子供の保護者や家庭

年度途中までの勤務でも、保護者との付き合い方や家庭環境など、多くの点に気付けます。

保護者や家庭事情について気付いた情報は、なるべく引き継ぎましょう。

 

＜保育士の転職相談｜引継ぎノートの内容4＞書類や備品の保管場所

施設内で自分が管理担当者となっている書類や備品の場所も、後任の保育士に引き継ぎが必要です。忘れずに引き継ぎましょう。

なお、役職に就いている場合は、職場の人員配置や他保育士の情報など、役職に関する引き継ぎも行ってくださいね。

「保育士の後を濁さない円満退職のススメ」でも同様のことを述べています。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント2】伝える相手を間違えない

保育士が円満退職するために心がけるべきポイント2つ目は『伝える相手を間違えない』です。

退職の意思を伝える順番は、まずは直属の主任に伝えるのがベスト。

園長には、主任に伝えたあとに自ら伝える時間を取ってもらうようにしましょう。

主任だけに伝えておくと「園長が聞いていない」などの理由で退職を受け入れてくれないケースもありますよ。

なお、当たり前のことですが、メールで伝えるのは失礼に当たります。

円満に退職したい方は、必ず会って伝えましょう。

「保育士の円満退職マニュアル～スムーズな退職交渉のコツ～」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント3】子供たちに配慮する

保育士が円満退職するために心がけるべきポイント3つ目は『子供たちに配慮する』です。

子供たちにとって先生がいなくなることは寂しいもの。大好きな先生なら尚更です。

子供たちの中には不安になってしまう子もいると思います。

ですので、退職する際は園長先生に相談し、子供たちへの伝え方を考えましょう。

なお、子供たちにはこれまでと変わらない「態度」と「笑顔」で接してくださいね。

「タイミングや伝え方は？転職する保育士のための円満退職のコツ」や「保育士が円満退職する方法について解説しているサイト」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント4】嘘をつかない

保育士が円満退職するために心がけるべきポイント4つ目は『嘘をつかない』です。

当然のことですが、嘘をつくことはいけません。

「妊娠」「家族の介護で実家に帰る」「健康上の問題」など、保育園が受理せざるを得ないような嘘はつかないようにしましょう。

保育園は横の繋がりもありますので、他の園に転職する際に困るかもしれません。

なお、言いづらい退職理由の場合は「一身上の都合により」とだけ説明し、詳しく伝える必要はないですからね。

「保育士さんの円満退職のススメ。退職の流れと注意点をチェック」や「保育士円満退職！辞めるタイミングの見極め方・注意点は？」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント5】余計なことは話さない

保育士が円満退職するために心がけるべきポイント5つ目は『余計なことは話さない』です。

嘘の退職理由を伝えることはいけませんが、言わないことは大丈夫。決して悪いことではありません。

もちろん、聞かれた際には答える必要がありますが、そうでない限り、余計なことは言わないほうが無難でしょう。

「保育士が円満退職する方法について解説しているサイト」や「保育士の退職理由～人手が足りないけど円満に辞めるには？」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント6】なるべく前向きに伝える

保育士が円満退職するために心がけるべきポイント6つ目は『なるべく前向きに伝える』です。

退職理由には「ネガティブな要素」が含まれております。ありのまま伝えてしまうと、不満をいっているように聞こえるかもしれません。

退職理由を伝える際は「自分なりに工夫して」、なるべく前向きに伝えましょう。

少し工夫するだけで退職理由の印象が大きく変わりますよ。

「保育士さんの退職理由とは？職場への伝え方や円満退職のために心がけたいポイント」や「保育士が円満退職する方法について解説しているサイト」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント7】最終出勤日まで責任をもって働く

保育士が円満退職するために心がけるべきポイント7つ目は『最終出勤日まで責任をもって働く』です。

当たり前ですが、退職日までは保育士としての責任があります。辞めるからといって投げやりになってはいけません。

他の保育園に転職する場合は尚更です。

保育園は横の繋がりもありますので注意しましょう。

最終出勤日まで責任をもって業務を遂行することが円満退職に繋がりますよ。

「辞めるタイミングの見極め方とは？保育士の円満退職のイロハ」でも同様のことを伝えています。

 

 

保育士の転職相談｜円満退職することのメリットとは？

円満退職すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、「保育士が円満退職するメリット」をご紹介していきます。

円満退職のメリットにご興味のある方は、ぜひ目を通してくださいね。

 

【保育士の転職相談｜円満退職することのメリット1】人間関係で嫌な思いをしなくて済む

保育士が円満退職することのメリット1つ目は『人間関係で嫌な思いをしなくて済む』です。

円満退職できると、退職日を迎えるまで気を遣う必要がありません。

ですので、周囲との人間関係で嫌な思いをしなくて済みますよ。

 

【保育士の転職相談｜円満退職することのメリット2】転職のモチベーションが下がらない

保育士が円満退職することのメリット2つ目は『転職のモチベーションが下がらない』です。

退職がスムーズにいかないと、転職活動に身が入りません。

一方、退職がスムーズにいくと、やる気がアップ。

モチベーションを下げることなく、転職活動を行えます。

このようなことから転職のモチベーションが下がらないことも、円満退職することのメリットだといえるでしょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職することのメリット3】保育業界で悪い評判を立てられずに済む

保育士が円満退職することのメリット3つ目は『保育業界で悪い評判を立てられずに済む』です。

保育園は横の繋がりがあります。ですので、変な退職をすると悪い評判が立つかも。

円満退職すると、保育業界で悪い評判を立てられずに済みますので、メリットのひとつだといえるでしょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職することのメリット4】後ろめたさを残すことなく退職できる

保育士が円満退職することのメリット4つ目は『後ろめたさを残すことなく退職できる』です。

円満退職すると気持ち的にラク。嫌な思いをすることがありません。

「今の職場の人に悪い」「みんなに迷惑をかけたかも」といった、気持ち的な後ろめたさを残すことなく退職できるでしょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職することのメリット5】退職に関する事務手続きが円滑に行える

保育士が円満退職することのメリット5つ目は『退職に関する事務手続きが円滑に行える』です。

円満退職できると、職場の人間関係が良好です。

そのため、退職に関する事務手続きを円滑に行えますよ。

 

 

保育士の転職相談｜円満退職を目指す方が確認しておくこと

ここでは、保育士が「退職前に確認しておくこと」をご紹介します。

退職する際は、このポイントを確認してからにしましょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職を目指す方が確認しておくこと1】転職して条件が悪くなる可能性を考えておく

円満退職を目指す保育士が確認しておくこと1つ目は『転職して条件が悪くなる可能性を考えておく』です。

退職後に転職した保育園が「条件がいい」とは限りません。

もしかしたら、前の職場よりも労働環境が悪い可能性だってあり得ます。

ですので、転職に希望を持ちすぎないようにしてください。

そうしないと、またしても転職したくなるかもしれませんよ。

なお、応募先の労働環境については、転職エージェントを活用すれば教えてくれます。

応募先の保育園のことを知りたい方は、転職エージェントを活用しましょう。

「保育士を辞めたい人必見！円満退職の方法と転職先キャリアを解説！」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職相談｜円満退職を目指す方が確認しておくこと2】一時的な感情で退職しようとしてないか

円満退職を目指す保育士が確認しておくこと2つ目は『一時的な感情で退職しようとしてないか』です。

あなたが保育園を辞めたくなる気持ちは十分に理解できます。

しかし勢いで止めるのはNG。

一時的な感情で退職してしまうと、あとで後悔するかもしれません。

ですので、退職する際はしっかりと退職理由を考えてからにしましょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職を目指す方が確認しておくこと3】退職後のことを考えておく

円満退職を目指す保育士が確認しておくこと3つ目は『退職後のことを考えておく』です。

退職する際は、その後のことを考えておく必要があります。

「退職してから考える」ではいけません。

退職する際は、しっかりと計画を立ててから行動しましょう。

 

 

保育士の転職相談｜円満退職を考えなくていいケース

円満退職は理想の辞め方です。しかし保育園によっては、円満に退職しないでいいケースがあります。

「今の職場の人に悪い」「みんなに迷惑をかける」といって無理に働くと、精神衛生上よくありませんので、無理しないでください。

具体的には、以下のようなケースでは円満退職を考えなくてもいいでしょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職を考えなくていいケース1】保育園が明らかにブラック

保育士が円満退職を考えなくていいケース1つ目は『保育園が明らかにブラック』です。

保育園が明らかにブラック企業の場合は無理して続ける必要はありません。

精神が崩壊する前に退職を検討しましょう。

現在、保育士は多くの保育園で必要とされております。

ですから、すぐに条件の良い保育園が見つかると思いますよ。

 

【保育士の転職相談｜円満退職を考えなくていいケース2】聞いていた待遇と違いすぎる

保育士が円満退職を考えなくていいケース2つ目は『聞いていた待遇と違いすぎる』です。

「給料」「残業時間」「福利厚生」などの待遇が、事前に聞いていた内容と明らかに違う場合は、円満退職を考えなくていいでしょう。

なぜなら、そのような保育園はブラックである可能性が高いからです。

とはいえ、すぐに退職するのは得策ではないと思いますので、まずは上司に相談しましょう。

 

【保育士の転職相談｜円満退職を考えなくていいケース3】精神的に限界を感じている

保育士が円満退職を考えなくていいケース3つ目は『精神的に限界を感じている』です。

精神的・体力的なストレスが大きすぎるなら辞めることをおすすめします。

無理して働いてしまうと、ストレスが蓄積され、うつ病などの「精神疾患」になる可能性が高まります。

ですので、精神的に限界を感じている場合は、無理せずに退職しましょう。

 

 

保育士の転職相談｜退職を拒まれた場合も円満退職を考えなくていいでしょう

退職を拒まれた場合はどうすればいいのでしょうか。

ここでは、退職を拒まれた時の対策をケース別にご紹介していきます。

保育園によっては、あの手この手で引き止め、退職を先延ばしにしていくこともありますので、ご注意くださいね。

 

【保育士の転職相談｜退職を拒まれた場合も円満退職を考えなくていい１】あなたは園にとって必要な人材なんです

この言葉は、いわゆる「情に訴えかけてくるパターン」です。

こうした引き止めを受けた際は一時的な感情に流されず冷静に対処するのが大切です。

一度気持ちを落ち着かせ「自分がなぜ退職を決断したのか」について振り返ってみてください。

決意が変わらないようであればハッキリと断りましょう。

「保育士の円満退職について解説しているサイト」でも同様のことを伝えていますよ。

 

【保育士の転職相談｜退職を拒まれた場合も円満退職を考えなくていい2】給料を上げるから残ってくれませんか

給与への不満を退職理由とした場合、このような言葉で引き止められることがあります。

給与アップの打診は非常に魅力的に感じます。

しかし、引き止め時に提示した条件が守られないケースも少なくありません。

口約束の場合はうやむやにされる場合があります。

ですので、相手の話を鵜呑みにするのは避けたほうが無難です。

 

【保育士の転職相談｜退職を拒まれた場合も円満退職を考えなくていい3】ムリなく働ける方法を一緒に考えましょう

「残業が多い」「持ち帰り仕事が多い」といった退職理由を述べた場合、このような言葉で引き止められることがあります。

労働環境の改善は非常に魅力的に感じます。

しかし、こちらも給与アップと同様、引き止め時に提示した条件が守られないケースも少なくありません。

ですので、相手の話を鵜呑みにせず、きっぱりと断りましょう。

「円満退職したい保育士の退職理由の伝え方！」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士の転職相談｜退職を拒まれた場合も円満退職を考えなくていい4】後任が見つかるまで待ってください

この引き止めは、人手不足の園によくあるケースです。

人手不足を理由に退職日の後ろ倒しを打診されます。

こうした説得には「退職日までに引き継ぎが終わるよう最大限の努力をします」などと誠意を見せつつ断るとよいでしょう。

後任を採用してから引き継ぎになる場合、採用活動が予定通り進むとは限りません。

採用ができなければ引き継ぎもできませんから、結果的に退職日がズルズルと延びてしまうことになるかもしれませんよ。

なお、こうした説得をされないためにも、退職日までに余裕のある日程で退職意思を伝えましょう。

 

【保育士の転職相談｜退職を拒まれた場合も円満退職を考えなくていい5】そもそも退職の話を聞いてくれない

退職の話を聞いてくれない場合は、しつこく言っても効果はありません。

むしろ感情を逆なでしてしまい逆効果です。

直属の上司に取り合ってもらえず、退職交渉が前に進まない場合は、さらに上の上司や「保育園運営会社の人事担当者」にかけあうといいでしょう。

 

 

保育士の転職相談｜円満退職できないと大変なの？

極論ですが、保育士の場合は円満退職できなくても困りません。

なぜなら、保育業界は常に人手不足の状態。少し悪い噂が立っても、どこかで働くことができます。

もちろん、円満に退職できれば一番いいですが、無理にこだわる必要はないでしょう。

「今の職場の人に悪い」「みんなに迷惑をかける」と、あれこれ悩むくらいなら多少強引にでも退職することをおすすめします。

 

 

保育士の転職相談｜円満退職したい方は転職エージェントへ相談しましょう

「今の職場の人に悪い」「みんなに迷惑をかける」といって退職を決断できない方は、転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントを活用すれば転職に関する相談だけでなく、退職に関するアドバイスもしてくれます。

さらに、転職エージェントには、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」が存在するため、競争率が低い「優良企業の求人」を紹介してくれるかもしれません。

転職を成功させるためにも、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。

なお、チアップは「きめ細やかなサポート」で高い内定率を誇る転職エージェントです。

希望条件に沿うのはもちろん、丁寧なカウンセリングであなたの強みや適性を見極めて、ぴったりの求人をご紹介しています。

カウンセリングにご興味にある方は「チアップの無料会員登録ページ」からご相談ください。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

保育士の転職相談｜年度途中で辞めても円満退職できる？
保育士の転職相談｜円満退職したい方は3カ月前を目安にしましょう
保育士の転職相談｜円満退職するための具体的な流れ
保育士の転職相談｜円満退職するために心がけるべきポイント
保育士の転職相談｜円満退職することのメリットとは？
保育士の転職相談｜円満退職を目指す方が確認しておくこと
保育士の転職相談｜円満退職を考えなくていいケース
保育士の転職相談｜退職を拒まれた場合も円満退職を考えなくていいでしょう
保育士の転職相談｜円満退職できないと大変なの？
保育士の転職相談｜円満退職したい方は転職エージェントへ相談しましょう

以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。