保育士の転職|年度途中の退職について解説します

保育士の転職相談
2022.10.22

保育士が年度途中に辞めることって…

可能なの?

このような疑問にお答えします。

この記事では、保育士の『年度途中の退職』について解説していきます。

後半部分では「年度途中で退職する際に気をつけること」や「年度途中で退職する際の流れ」もご紹介しておりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

【目次】
保育士の転職|年度途中の退職は可能なの?
保育士の転職|年度途中の退職は慎重に
保育士の転職|年度途中の退職に不安のある方は相談しましょう
保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考えるのはどうして?
保育士の年度途中の退職がNGと言われる理由3つ
保育士の転職|年度途中で退職しても転職できる?
保育士の転職|年度途中で退職する際に気をつけること5つ
保育士の転職|年度途中で退職する際の流れ
保育士の転職|年度途中の退職を拒まれたら?
保育士の転職|年度途中に退職してもいいケース3つ
保育士の転職|エージェントを活用して年度途中の退職をスムーズに行いましょう
まとめ

 

 

保育士の転職|年度途中の退職は可能なの?

保育士の転職|年度途中の退職は可能なの?

結論を申し上げますと、年度途中の退職は可能です。

保育士の中途退職は法律上において問題ありません。

民法上では「2週間前の申告で仕事を辞めることができる」とされております。

そのため、2週間前までに退職届を出すことで、問題なく退職できます。

以下、民法第627条1項です。気になる方はご覧ください。

 

【第六百二十七条】(期間の定めのない雇用の解約の申入れ) 

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

※出典:民法第627条1項 | e-gov法令検索

 

 

保育士の転職|年度途中の退職は慎重に

保育士の転職|年度途中の退職は慎重に

民法上では退職の意思を伝えてから2週間で辞めることができます。

しかしながら保育園の中には、雇用契約や就業規則によって「退職希望日の1ヶ月〜3ヶ月前に退職の意思を伝える」と規定されているケースがあり、2週間前の申告では受理されない可能性があります。

ですから、年度途中で退職したい方は「雇用契約」や「就業規則」を確認してから伝えましょう。

そうしないと円満退社できないかもしれませんよ。

年度途中の転職はご法度!保育士を辞めてもいい時期とは?」や「保育士が年度途中で退職する方法を紹介しているサイト」でも同様のことを言っております。

 

 

保育士の転職|年度途中の退職に不安のある方は相談しましょう

保育士の転職|年度途中の退職に不安のある方は相談しましょう

年度途中の退職に不安のある方は誰かに相談しましょう。

といっても、近しい人に話すことは勇気がいります。

ですので、まずは第三者に話してみることをおすすめします。

第三者に相談すると、年度途中の退職について客観的なアドバイスをもらえますよ。

なお、相談できる第三者が思い当たらない方には「転職エージェント」への相談をおすすめします。

転職エージェントを活用すれば退職に関する相談だけでなく、転職に関するアドバイスもしてくれますよ。ぜひ、この機会にご活用ください。

保育士が年度途中で辞めるのはあり?円満退職のコツや最適なタイミングとは」でも転職エージェントの活用をおすすめしております。

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保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考えるのはどうして?

保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考えるのはどうして?

なぜ保育士は、年度途中に辞めたいと思うのでしょうか。

ここでは、保育士が退職を考えるきっかけをご紹介していきます。

退職理由に不安を感じている方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

保育士として頑張っている方の中には、同じ様な悩みを抱え、年度途中で退職をした方が大勢います。

そのため、退職理由を確認すれば「自分もみんなと同じだ!」と安心できると思いますよ。

 

【保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考える理由1】違った保育方針の園で働きたいから

保育士が年度途中で退職を考える理由1つ目は『違った保育方針の園で働きたいから』です。

保育士の中には、現在の園の保育方針をひと通り経験し、違った環境で働いてみたいと考える方がいます。

違った保育方針や保育施設への興味は、自身のスキルアップやキャリアアップにも繋がるため、前向きな退職だと言えるでしょう。

 

【保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考える理由2】人間関係がうまくいかないから

保育士が年度途中で退職を考える理由2つ目は『人間関係がうまくいかないから』です。

保育士は多くの人と関わりますので、人間関係のトラブルは日常茶飯事。

同僚や上司はもちろんのこと、保護者とのトラブルも多々あります。

そのため、保育士の中には人間関係を理由にして年度途中で退職していく人がいます。

人間関係による退職については「保育士は年度途中に退職しても大丈夫?理由や再就職する際のポイント」や「保育士を年度途中で辞めたいあなたへ」でも取り上げておりますよ。

 

【保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考える理由3】結婚や出産

保育士が年度途中で退職を考える理由3つ目は『結婚や出産』です。

結婚や出産は人生の大きな転換期。これからの人生を改めて考え直す時期であり、退職を考えるのに適していると言えます。

そのため、これらのイベントを機に年度途中で退職する方は結構な割合でいます。

結婚や出産による退職については「保育士は年度途中で退職できる?退職理由や円満退社のコツ」でも取り上げておりますよ。

 

【保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考える理由4】労働環境が悪いから

保育士が年度途中で退職を考える理由4つ目は『労働環境が悪いから』です。

人手不足が問題視されている保育業界では、残業や持ち帰り仕事が当たり前。

決して労働環境が良いとは言えません。

このようなことから、保育士の中には「労働環境」に不満を抱き、年度途中で退職する人がいます。

 

【保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考える理由5】体調不良

保育士が年度途中で退職を考える理由5つ目は『体調不良』です。

保育士の仕事は非常にハードです。そのため、精神的な疲れから体調を崩し、やむなく退職してしまう方がいます。

体調不良によって年度途中で退職することは悔しいと思いますが、自分の身体を一番に考えて、すぐにでも退職の意思を伝えましょう。

保育士は年度途中で退職して平気?」でも同様のことを言っておりますよ。

 

【保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考える理由6】給料が少ないから

保育士が年度途中で退職を考える理由6つ目は『給料が少ないから』です。

厚生労働省の「令和2年度賃金構造基本統計調査」によると、女性保育士の平均給与は248,400円。

一方、男性保育士の平均給与額は273,800円となっております。

男女ともに給与から保険料などを引くと「手取り20万円前後」と非常に低い水準です。

このようなことから「仕事量の割に給与が少ない…」と不満を抱え、年度途中で退職していく保育士がいます。

なお、近年は保育士の収入に関する問題が大きく世に伝えられる様になり、少しずつ年収がアップしています。

詳しくは「内閣府のホームぺージ」に記載しておりますので、ご興味のある方はご覧ください。

 

【保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考える理由7】保育士に向いてないと感じる

保育士が年度途中で退職を考える理由7つ目は『保育士に向いてないと感じる』です。

保育士の中には「自分には保育士の適性がない…」と感じ、年度途中で辞めていく人がいます。

特に、子供に怪我をさせてしまったり、保護者のクレームを招いてしまったりすると「自分は保育士に向いていない…」と思ってしまうことがあるそうです。

保育士は専門職なので経験を積めば積むほど力がついてきます。

ですので、自分には保育士の適性がないと速断せず、根気強く続けてみましょう。

保育士が年度途中で転職する方法を紹介しているサイト」でも同様のことを言っておりますよ。

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保育士の年度途中の退職がNGと言われる理由3つ

保育士の年度途中の退職がNGと言われる理由3つ

保育士が年度途中に辞めることは基本的にNGと言われております。

なぜ、年度途中に退職してはいけないのでしょうか。

年度途中で辞めることを推奨されない理由は、主に以下の3つが挙げられます。

 

【保育士の転職|保育士の年度途中の退職がNGと言われる理由1】年間行事の準備に影響があるから

保育士の年度途中の退職がNGと言われる理由1つ目は『年間行事の準備に影響があるから』です。

保育士にとって「発表会」や「運動会」などの準備や設営、保護者への連絡は重要な仕事です。

そのため、保育士が年度途中で辞めると、年間行事の準備状況に大きな影響が出ます。

このようなことから、保育士の年度途中の退職は推奨されておりません。

保育士が年度途中で退職。転職に影響は?そもそも退職出来る?」でも同様のことを言っております。

 

【保育士の転職|保育士の年度途中の退職がNGと言われる理由2】他の職員に負担をかける可能性があるから

保育士の年度途中の退職がNGと言われる理由2つ目は『他の職員に負担をかける可能性があるから』です。

複数担任の場合、年度途中で退職してしまうと「同じクラスの保育士」に負担をかけます。

たとえ代わりの保育士さんが入職したとしても、仕事の流れを覚えるまでに時間がかかってしまいますので、即戦力にはなりません。

担任の保育士さんが抱える業務負担が増加することは間違いないでしょう。

なお、他の職員に負担をかけることは「保育士も年度途中で転職できる!退職しにくい背景と考えておきたいこと」でも取り上げておりますよ。

 

【保育士の転職|保育士の年度途中の退職がNGと言われる理由3】子供たちを不安にさせる可能性があるから

保育士の年度途中の退職がNGと言われる理由2つ目は『子供たちを不安にさせる可能性があるから』です。

保育園で働く保育士の多くは、クラスを一年間受け持って、子供たちの保育を行っています。

そのため、担任の保育士がいきなり別の人になったら、子供たちは驚き、不安になります。

このようなことから、保育士の年度途中の退職は推奨されておりません。

保育士が年度途中で退職する方法を紹介しているサイト」でも同様のことを言っております。

 

 

保育士の転職|年度途中で退職しても転職できる?

保育士の転職|年度途中で退職しても転職できる?

年度途中で退職しても転職できます。

ただし、保育士業界自体が年度途中での退職に対してネガティブな印象を持っているため、具体的な説明が必要です。

次も保育士として転職したいと考えた場合は、必ず年度途中で退職した理由を聞かれますので、しっかりと退職理由を伝えましょう。

「退職理由をポジティブに伝える」「長く働きたい気持ちを表す」など、前向きな姿勢を見せることで面接官に好印象を与えることができますよ。

保育士の年度途中での退職について解説しているサイト」でも同様のことを言っております。

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保育士の転職|年度途中で退職する際に気をつけること5つ

保育士の転職|年度途中で退職する際に気をつけること5つ

年度途中で退職する際に気をつけることはあるのでしょうか。

ここでは、保育士が年度途中に退職する際の注意点をご紹介していきます。

 

【保育士の転職|年度途中で退職する際に気をつけること1】伝える相手を間違えない

保育士が年度途中で退職する際に気をつけること1つ目は『伝える相手を間違えない』です。

退職の意思を伝える順番は、まずは直属の主任に伝えるのがベスト。

園長には、主任に伝えたあとに自ら伝える時間を取ってもらうようにしましょう。

主任だけに伝えておくと「園長が聞いていない」などの理由で退職を受け入れてくれないケースもあります。

なお、当たり前のことですが、メールで伝えるのは失礼に当たります。

年度途中で退職する際は、必ず会って伝えましょう。

年度途中でも辞めたい!保育士が年度途中に辞める流れと注意点」でも同様のことを言っておりますよ。

 

【保育士の転職|年度途中で退職する際に気をつけること2】子供たちに配慮する

保育士が年度途中で退職する際に気をつけること2つ目は『子供たちに配慮する』です。

子供たちにとって先生がいなくなることは寂しいもの。大好きな先生なら尚更です。

子供たちの中には不安になってしまう子もいると思います。

ですので、年度途中で退職する際は園長先生に相談し、子供たちへの伝え方を考えましょう。

なお、子供たちにはこれまでと変わらない「態度」と「笑顔」で接してくださいね。

保育士の年度途中での退職について解説しているサイト」でも同様のことを言っておりますよ。

 

【保育士の転職|年度途中で退職する際に気をつけること3】引き継ぎはしっかり行う

【保育士の転職|年度途中で退職する際に気をつけること3】引き継ぎはしっかり行う

保育士が年度途中で退職する際に気をつけること3つ目は『引き継ぎはしっかり行う』です。

退職までに引き継ぐべきことは、リストアップをしながらきちんと進めるようにしましょう。

他の保育士に迷惑をかけないためにも、クラスの様子、子供一人ひとりの性格なども書いておくと、次の担当者の助けになりますよ。

なお、引継ぎはノートを作成しておくとスムーズにできますよ。以下、引継ぎノートのポイントです。

 

<保育士の転職|引継ぎノートの内容1>クラスの子供

子供の名前や読み方、好き嫌いなどの基本情報を詳しくまとめておくとよいでしょう。

アレルギー・疾患経験といった健康に関する情報や、言葉の発達についてなど、注意してほしいポイントも書いておくと尚いいでしょう。

 

<保育士の転職|引継ぎノートの内容2>担当した行事や係

年間行事は、退職後に予定されている行事だけでなく、今年度担当した行事についても情報をまとめてください。

行事内容を全て引き継ぎすることで、後任の保育士は来年度も働きやすくなります。

 

<保育士の転職|引継ぎノートの内容3>子供の保護者や家庭

年度途中までの勤務でも、保護者との付き合い方や家庭環境など、多くの点に気付けます。

保護者や家庭事情について気付いた情報は、なるべく引き継ぎましょう。

 

<保育士の転職|引継ぎノートの内容4>書類や備品の保管場所

施設内で自分が管理担当者となっている書類や備品の場所も、後任の保育士に引き継ぎが必要です。忘れずに引き継ぎましょう。

なお、役職に就いている場合は、職場の人員配置や他保育士の情報など、役職に関する引き継ぎも行ってくださいね。

 

【保育士の転職|年度途中で退職する際に気をつけること4】最終出勤日まで責任をもって働く

保育士が年度途中で退職する際に気をつけること4つ目は『最終出勤日まで責任をもって働く』です。

当たり前ですが、退職日までは保育士としての責任があります。

辞めるからといって投げやりになってはいけません。

他の保育園に転職する場合は尚更です。

保育園は横の繋がりもありますので注意しましょう。

最終出勤日まで責任をもって業務を遂行することが円満退職に繋がりますよ。

保育士の年度途中での退職について解説しているサイト」でも同様のことを言っております。

 

【保育士の転職|年度途中で退職する際に気をつけること5】退職後のことを考えておく

保育士が年度途中で退職する際に気をつけること5つ目は『退職後のことを考えておく』です。

退職する際は、その後のことを考えておく必要があります。

退職してから考えるのではいけません。

「すぐに他の保育園で働くのか」「それとも保育園以外で働くのか」「そもそも保育士を続けるのか」など、何でも構わないので、退職する際はあとのことを考えておきましょう。

保育士の退職理由を紹介しているサイト」や「保育士の年度途中での退職について解説しているサイト」でも同様のことを言っております。

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保育士の転職|年度途中で退職する際の流れ

保育士の転職|年度途中で退職する際の流れ

年度途中で退職する場合はしっかりと準備を整える必要があります。

ここでは、年度途中で退職する際の流れをご紹介していきます。

年度途中での退職を検討している方は、ぜひこの内容を参考にしてくださいね。

たとえ年度途中であっても、いくつかのポイントをおさえることで円満退職できますよ。

 

【保育士の転職|年度途中で円満な退職する方法1】退職時期を検討する

年度途中での退職を決めたらやるべきこと1つ目は『退職時期を検討する』です。

まずは「行事の時期」や「転職の予定」などを加味したうえで、退職時期を検討しましょう。

上述した通り、保育園によっては「退職の申し出は何カ月前までに伝える」などの規則が設けられている場合があります。

退職時期を検討する際は、事前に園の就業規則等を確認しておきましょう。

 

【保育士の転職|年度途中で円満な退職する方法2】退職の意思を伝える

年度途中での退職を決めたらやるべきこと2つ目は『退職の意思を伝える』です。

退職の意思はハッキリと伝えることがポイント。曖昧に言ってはいけません。

退職の話は切り出しにくいですが、勇気を出して伝えましょう。

なお、上述した通り、伝える順番に注意してくださいね。

 

【保育士の転職|年度途中で円満な退職する方法3】職員に挨拶する

年度途中での退職を決めたらやるべきこと3つ目は『職員に挨拶する』です。

具体的に退職の日程が決まったら職員に挨拶をしましょう。

退職理由は結婚や出産などの当たり障りのない理由であれば伝えてもよいかもしれません。

それ以外の理由であれば、「一身上の都合により」とだけ説明し、詳しく伝える必要はないでしょう。

保育士の年度途中での退職理由について解説しているサイト」でも同様のことを言っております。

 

【保育士の転職|年度途中で円満な退職する方法4】子供たちに説明する

年度途中での退職を決めたらやるべきこと4つ目は『子供たちに説明する』です。

職員への挨拶が済みましたら、子供や保護者の方にも退職することを伝えてください。

退職を伝えるタイミングは、上司に相談して慎重に選びましょう。

 

【保育士の転職|年度途中で円満な退職する方法5】引継ぎをする

年度途中での退職を決めたらやるべきこと5つ目は『引継ぎをする』です。

自分が受け持っていた仕事についての情報をまとめて、後任の保育士へ引き継ぎをしましょう。

 

【保育士の転職|年度途中で円満な退職する方法6】退職の手続きを行なう

年度途中での退職を決めたらやるべきこと6つ目は『退職の手続きを行なう』です。

退職するには事務的な手続きが必要です。事前に必要な手続きについて確認しておきましょう。

手続きの詳細については「保育士は年度途中に退職できる?退職を伝えるマナーや転職活動のポイントを解説」でご紹介しております。気になる方はご覧ください。

 

【保育士の転職|年度途中で円満な退職する方法7】最後の挨拶をする

年度途中での退職を決めたらやるべきこと7つ目は『最後の挨拶をする』です。

最終勤務日にはこれまでの感謝の気持ちを伝えるとよいでしょう。

午睡中や勤務時間後のひと段落ついている時間帯を見計らって、お世話になった保育士さんのもとを回って挨拶をするといいと思いますよ。

なお、年度途中で退職する際「保育園から受け取るもの・返すもの」については「保育士の年度途中での退職について解説しているサイト」でご紹介しております。ご興味のある方はご覧ください。

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保育士の転職|年度途中の退職を拒まれたら?

保育士の転職|年度途中の退職を拒まれたら?

年度途中の退職を拒まれた場合はどうすればいいのでしょうか。

ここでは、年度途中の退職を拒まれた時の対策をケース別にご紹介していきます。

保育園によっては、あの手この手で引き止め、退職を先延ばしにしていくこともありますので、ご注意ください。

 

【保育士の転職|年度途中の退職を拒まれた場合1】給料を上げるから残ってください

給与への不満を退職理由とした場合、このような言葉で引き止められることがあります。

給与アップの打診は非常に魅力的に感じます。しかし、引き止め時に提示した条件が守られないケースも少なくありません。

口約束の場合はうやむやにされる場合があります。

ですので、相手の話を鵜呑みにするのは避けたほうが無難です。

 

【保育士の転職|年度途中の退職を拒まれた場合2】あなたは園にとって必要な人材です

この言葉は、いわゆる「情に訴えかけてくるパターン」です。

こうした引き止めを受けた際は一時的な感情に流されず冷静に対処するのが大切です。

一度気持ちを落ち着かせ「自分がなぜ退職を決断したのか」について振り返ってみてください。

決意が変わらないようであればハッキリと断りましょう。

保育士の年度途中での転職は可能!?」でも同様のことを言っておりますよ。

 

【保育士の転職|年度途中の退職を拒まれた場合3】ムリなく働ける方法を一緒に考えましょう

「残業が多い」「持ち帰り仕事が多い」といった退職理由を述べた場合、このような言葉で引き止められることがあります。

労働環境の改善は非常に魅力的に感じます。

しかし、こちらも給与アップと同様、引き止め時に提示した条件が守られないケースも少なくありません。

ですので、相手の話を鵜呑みにせず、きっぱりと断りましょう。

 

【保育士の転職|年度途中の退職を拒まれた場合4】後任が見つかるまで待ってください

この引き止めは、人手不足の園によくあるケースです。

人手不足を理由に退職日の後ろ倒しを打診されます。

こうした説得には「退職日までに引き継ぎが終わるよう最大限の努力をします」などと誠意を見せつつ断るとよいでしょう。

後任を採用してから引き継ぎになる場合、採用活動が予定通り進むとは限りません。

採用ができなければ引き継ぎもできませんから、結果的に退職日がズルズルと延びてしまうことになるかもしれませんよ。

なお、こうした説得をされないためにも、退職日までに余裕のある日程で退職意思を伝えましょう。

 

【保育士の転職|年度途中の退職を拒まれた場合5】退職の話を聞いてくれない

退職の話を聞いてくれない場合は、しつこく言っても効果はありません。

むしろ感情を逆なでしてしまい逆効果です。

直属の上司に取り合ってもらえず、退職交渉が前に進まない場合は、さらに上の上司や「保育園運営会社の人事担当者」にかけあうといいでしょう。

なお、退職の話を聞いてくれない場合の対策については「保育士さんが年度途中で辞めることは可能?」で詳しく解説しております。気になる方はご覧ください。

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保育士の転職|年度途中に退職してもいいケース3つ

保育士の転職|年度途中に退職してもいいケース3つ

年度途中に退職することは推奨されておりませんが、以下の項目に該当する場合は別です。

我慢せずに退職しましょう。

 

【保育士の転職|年度途中に退職してもいいケース1】精神的に限界を感じている

保育士が年度途中に退職してもいいケース1つ目は『精神的に限界を感じている』です。

精神的・体力的なストレスが大きすぎるなら辞めることをおすすめします。

無理して働いてしまうと、ストレスが蓄積され、うつ病などの「精神疾患」になる可能性が高まります。

ですから、精神的に限界を感じている場合は、無理せずに退職しましょう。

保育士の年度途中の退職はアリ!その理由と転職する時の注意点は?」でも同様のことを言っておりますよ。

 

【保育士の転職|年度途中に退職してもいいケース2】保育園が明らかにブラック

保育士が年度途中に退職してもいいケース2つ目は『保育園が明らかにブラック』です。

保育園が明らかにブラック企業の場合は無理して続ける必要はありません。

精神が崩壊する前に退職を検討しましょう。

現在、保育士は多くの保育園で必要とされております。

ですから、すぐに条件の良い保育園が見つかると思いますよ。

なお、地方だから保育園数が少ないという方には東京への引っ越しをおすすめします。

東京にはたくさんの保育園がありますので、すぐに転職先が見つかると思いますよ。

 

【保育士の転職|年度途中に退職してもいいケース3】聞いていた待遇と違いすぎる

保育士が年度途中に退職してもいいケース3つ目は『聞いていた待遇と違いすぎる』です。

「給料」「残業時間」「福利厚生」などの待遇が、事前に聞いていた内容と明らかに違う場合は、退職を検討してもいいでしょう。

なぜなら、そのような保育園はブラックである可能性が高いからです。

とはいえ、すぐに退職するのは得策ではないと思いますので、まずは上司に相談しましょう。

 

 

保育士の転職|エージェントを活用して年度途中の退職をスムーズに行いましょう

保育士の転職|エージェントを活用して年度途中の退職をスムーズに行いましょう

保育士を続けながら転職活動をしている人にとって、退社準備をどのように進めるかは頭の痛い問題です。

「入社日」と「退職日」の折り合いがつかなかったり、予想しなかった引止めにあったりと、トラブルが発生することもあります。

転職エージェントを活用していると、このような退職トラブルに関しても相談に乗ってくれますので、年度途中で円満に退職したい方は一人で悩まず、転職エージェントに相談しましょう。

保育士が年度途中で退職しても大丈夫?」でも転職エージェントの活用をおすすめしておりますよ。

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まとめ

では、これまでの内容をまとめると

保育士の転職|年度途中の退職は可能なの?
保育士の転職|年度途中の退職は慎重に
保育士の転職|年度途中の退職に不安のある方は相談しましょう
保育士の転職|保育士が年度途中で退職を考えるのはどうして?
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以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。


 

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