保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格を一挙紹介!

保育士の転職相談
2023.02.10

保育士への転職で役立つ資格って…ある?

このような疑問にお答えします。

この記事では、保育士への転職を考えている方に向けて『おすすめの資格』をご紹介していきます。

後半部分では「保育分野以外でおすすめの資格」や「保育士からのキャリアチェンジに役立つ資格」もご紹介しておりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

【目次】
保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめは保育士資格!
【保育士への転職に役立つ資格|保育士資格を取得する方法1】保育系の学校を卒業する
【保育士への転職に役立つ資格|保育士資格を取得する方法2】通信やスクールで学んで保育士試験に合格する
保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格13選
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格1】絵本専門士
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格2】運動保育士
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格3】チャイルドコーチング
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格4】チャイルドケア
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格5】リトミック指導者
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格6】認定病児保育スペシャリスト
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格7】幼児食インストラクター
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格8】保育カウンセラー
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格9】イングリッシュエキスパート保育士
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格10】育児セラピスト
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格11】おもちゃコンサルタント
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格12】こども環境管理士
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格13】モンテッソーリ資格
保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格5選
【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格1】MOS
【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格2】TOEIC
【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格3】日商簿記検定
【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格4】メンタルヘルス・マネジメント検定
【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格5】ITストラテジスト
保育士からの転職に役立つ資格とは?キャリアチェンジに役立つ資格5選
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格1】幼稚園教諭免許状
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格2】チャイルドマインダー
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格3】放課後児童支援員
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格4】介護福祉士
【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格5】社会福祉士
保育士への転職に役立つ資格とは?転職エージェントをおすすめします!
まとめ

 

保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめは保育士資格!

保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめは保育士資格!

保育士への転職に最も役立つ資格は、「保育士資格」です。

保育士資格とは、「児童福祉法」にもとづく国家資格。

子供の保育を業務とする保育士の資格であり、取得者のみが保育士を名乗れる「名称独占資格」です。

保育士資格を取得すると保育園はもちろん、児童養護施設や託児所、認定こども園への転職にも活かすことができますよ。

なお、保育士資格を取得する方法は次の二通りあります。

 

【保育士への転職に役立つ資格|保育士資格を取得する方法1】保育系の学校を卒業する

保育士資格を取得する方法1つ目は『保育系の学校を卒業する』です。

厚生労働大臣が保育士養成校に指定した「専門学校・短大・大学」で必要な科目を履修すれば、卒業と同時に保育士資格を取得できますよ。

 

【保育士への転職に役立つ資格|保育士資格を取得する方法2】通信やスクールで学んで保育士試験に合格する

【保育士への転職に役立つ資格|保育士資格を取得する方法2】通信やスクールで学んで保育士試験に合格する

保育士資格を取得する方法2つ目は『通信やスクールで学んで保育士試験に合格する』です。

保育士試験とは、保育士資格を取得するための国家試験。

年に2回実施されています。試験内容は筆記試験・実技試験に分かれており、短大卒以上であれば、卒業した学科に関係なく受験資格があります。

保育士試験は、合格すれば保育士資格を取得できるため、学校に通う必要がありません。

しかし独学の場合は、教材を自分で選んだり、保育に関する実習を実施している機関を自力で探したりしなければならないので、手間がかかります。

ですので、独学はおすすめしません。

短期間で保育士の資格を取得したい方は、通信やスクールに通って保育士試験を受けるといいでしょう。

なお、保育士資格には更新制度がなく、一度資格を取得すれば特段の事情がない限り、資格が失われることはありません。

さらに保育士資格は全国共通なので、資格があればどの都道府県でも働けますよ。

保育士資格について詳しく知りたい方は「厚生労働省のホームページ」をご覧ください。

※保育士資格を活かせる“保育士以外の仕事”について知りたい方は「保育士資格を活かせる仕事とは?就職・転職におすすめのサイトも紹介」や「保育士資格を活かせる仕事17選!仕事を見つけるポイントも解説」をご覧ください。

 

 

保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格13選

保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格13選

ここからは、保育士への転職に役立つ「おすすめの資格」をご紹介します。

ぜひこの機会に資格の取得をご検討くださいね。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格1】絵本専門士

1番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『絵本専門士』です。

絵本専門士は、独立行政法人「国立青少年教育振興機構」が認定する民間資格。

絵本に関する知識・読み聞かせの高い技術などを備えた、絵本の専門家であることを証明します。

絵本は子供の言語力・理解力・感性の発達に繋がるなど、豊かな人格形成に欠かせません。

そのため、絵本専門士資格を持っている保育士は、非常に重宝されますよ!

絵本専門士については「【めざせスキルアップ】保育士が持っていると役立つ資格5選」や「キャリアアップを目指そう! 保育士が取得するのにおすすめの資格」でもおすすめしております。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格2】運動保育士

2番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『運動保育士』です。

運動保育士は、NPO法人「運動保育士会」が認定する民間資格。

幼児の発達に合わせた運動指導や運動能力の向上のための専門的知識を証明します。

近年、幼児の運動指導ニーズは高まっていることから、「運動」に重点を置いた設定保育や授業を行っている施設はたくさんあります。

そのため、運動保育士を保有していると、応募できる求人の幅が広がります。

なお、運動保育士は、資格名に「保育士」という名称が入っていますが、取得に際して“保育士資格の有無”は問われません。

したがって保育士資格のない方でも取得できますよ!

運動保育士については「保育士としてスキルアップするには!?保育士におすすめの資格やキャリアアップ研修」でもおすすめしております。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格3】チャイルドコーチング

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格3】チャイルドコーチング

3番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『チャイルドコーチング』です。

チャイルドコーチングは、「一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)」が認定する民間資格。

子供の隠れた力を伸ばし育てる“スペシャリスト”であることを証明します。

チャイルドコーチングは子供の精神面をサポートするお仕事なので、保育園だけが勤務先ではありません。

児童福祉施設やセミナーの講師など、活躍の場は多岐にわたりますよ。

なお、チャイルドコーチングの資格には「チャイルドコーチングアドバイザー」「チャイルドコーチングマイスター」の2種類がございます。

両者の違いについて知りたい方は「一般財団法人日本能力開発推進協会のホームページ」をご覧ください。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格4】チャイルドケア

4番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『チャイルドケア』です。

チャイルドケアは、「日本アロマコーディネーター協会」が認定する民間資格。

アロマやハーブ、フットケア、東洋医学などの自然療法を取り入れた「ホームケア」や「ベビーマッサージ」を学びます。

チャイルドケアは自然療法と家庭教育を取り入れながら、子育て、生活、そして命のケアを考える学習体系です。

そのため、東洋医学の基礎的な知識が身につきますよ。

チャイルドケアについては「保育士の転職が有利になるおすすめの資格。スキルアップをして仕事にも活かそう!」でもおすすめしております。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格5】リトミック指導者

5番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『リトミック指導者』です。

リトミック指導者は、リトミック研究センター、国立音楽院、リトピュアが認定を行っている民間資格。

音楽を通して、子供たちの感受性や集中力、協調性などの能力を育む教育法「リトミック」を行う指導者としての能力を証明します。

近年、リトミック活動を取り入れている保育園は多く存在します。

そのため、リトミック指導者の資格を保有していると、応募できる求人の幅が広がります。

また保育士としてのキャリアアップにも繋がるでしょう。

なお、リトミックの指導は、資格がなくても可能です。

ただし、リトミック指導者として価値を高めたいのであれば、リトミックの正しい知識と指導スキルが必要となります。

ですので、リトミックにご興味のある方には、リトミック指導者の取得をおすすめします!

リトミック指導者については「保育士のスキルアップにおすすめの資格は?スキルを身に着けて年収アップ!」や「スキルアップしたい保育士におすすめの資格・研修10選!」でもおすすめしておりますよ。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格6】認定病児保育スペシャリスト

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格6】認定病児保育スペシャリスト

6番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『認定病児保育スペシャリスト』です。

認定病児保育スペシャリストとは、「日本病児保育協会」が認定する“日本初の病児保育のプロ”になるための資格。

「病気の子供を保育するプロであること」を証明できます。

認定病児保育スペシャリストの資格は、病児保育施設、体調を崩した子を保護者の方が迎えにくるまでお預かりする保育所、病児のお預かりも行うベビーシッターなど、さまざまな場で活用できます。

ですので、保育士としてスキルアップしたい方におすすめの資格です。

認定病児保育スペシャリストについては「保育士がキャリアアップに活かせる資格は?【スキルアップ・給料が上がる資格は】」や「保育業界で役立つ資格の種類10」でもおすすめしております。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格7】幼児食インストラクター

7番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『幼児食インストラクター』です。

幼児食インストラクターとは、「一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)」が認定する民間資格。

幼児食の基礎知識をはじめ、幼児期の食事、栄養と代謝、食物アレルギーなどについて学びます。

幼児期の子供たちの食事には、むら食い、遊び食べ、病気やアレルギーなど、保育士を悩ませる問題が数多くあります。

ですので、幼児食の基礎知識を学んでおくと、保育現場でとっても役立ちますよ!

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格8】保育カウンセラー

8番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『保育カウンセラー』です。

保育カウンセラーとは、「公益社団法人全国私立保育連盟」が認定する資格。

保育カウンセラー養成講座ステップⅢ修了者が申請対象者です。

保育カウンセラーは、子供だけでなく、職場や保護者との信頼関係を築くうえで役立つ資格。

保育の経験や知識を持った保育士が「カウンセリングマインド」や「心理学の知識」も併せ持っていれば、子育て家族のよき理解者となって活躍できます。

ですので、保育カウンセラーを保有していると転職する際に役立ちますよ!

なお、保育カウンセラーには受験資格がございます。

詳しくは「保育カウンセラーの資格を紹介しているサイト」に記載しておりますので、気になる方はご覧ください。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格9】イングリッシュエキスパート保育士

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格9】イングリッシュエキスパート保育士

9番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『イングリッシュエキスパート保育士』です。

イングリッシュエキスパート保育士とは、保育施設で子供たちに英語を教えることのできる能力を持つ人に与えられる英語資格。

一般社団法人「保育英語検定協会」が実施している“幼保英語検定”の合格者に与えられます。

イングリッシュエキスパート保育士は民間資格になりますが、保有していると、英語指導に特色のある保育園への転職で役立ちます。

ですので、保育士への転職を考えている方におすすめの資格となっております。

イングリッシュエキスパート保育士については「保育士のスキルアップに役立つ資格とは?キャリアチェンジにおすすめの資格もご紹介」でもおすすめしております。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格10】育児セラピスト

10番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『育児セラピスト』です。

育児セラピストは、「一般社団法人日本アタッチメント育児協会」が認定する民間資格。

育児イベントを企画・運営するためのスキルや、育児相談に必要な“対人援助スキル”などを身に付けることができます。

育児セラピストは、子育てに悩む親を支援する“育児の専門家”。

育児に関することだけでなく、親の心のケアについても学び、精神面のサポートもできるのでカウンセラーの役割も担っています。

そのため育児セラピストを取得しておくと、保護者対応の際にとっても役立ちますよ。

スキルアップしたい保育士必見!おすすめの資格や取得方法を紹介」でも同様のことを伝えています。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格11】おもちゃコンサルタント

11番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『おもちゃコンサルタント』です。

おもちゃコンサルタントは、おもちゃをよく知り、おもちゃを見る確かな目を育てる、日本で唯一の総合的なおもちゃの認定資格。

手作りおもちゃの指導法、遊びを広げるポイントなど、保育や子育てに役立つ実践的な内容から、各地の郷土玩具に込められた意味などの文化的な側面まで学べます。

なお、おもちゃコンサルタントの講座では、子供の成長とおもちゃの役割、介護でのおもちゃの可能性など、幅広い視点でおもちゃを捉えることができるため、おもちゃに対する考え方がとっても深まりますよ!

保育士がスキルアップできる資格10選~概要と取得方法を解説」でも同様のことを伝えております。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格12】こども環境管理士

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格12】こども環境管理士

12番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『こども環境管理士』です。

こども環境管理士は、公益財団法人日本生態系協会による認定資格。

子供たちが自然と触れ合える環境を身近に確保し、“豊かな感性”や“思いやりの心”を育てることができる保育者であることを証明します。

こども環境管理士は、環境教育への取り組みのために必要な知識を総合的に学ぶことができる資格。

そのため、保育士や幼稚園教諭の方をはじめ、主婦の方や教育業界への就職を目指す学生など、多くの方が受験していますよ。

なお、こども環境管理士については「スキルアップしたい保育士必見!プラスαのおススメ資格10選!」でもおすすめしております。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格13】モンテッソーリ資格

13番目にご紹介する保育士への転職に役立つ資格は『モンテッソーリ資格』です。

モンテッソーリ資格とは、モンテッソーリ教師としての資質・技能を証明する資格。

モンテッソーリ教育を取り入れている保育園で活かすことができます(モンテッソーリ教育とは、イタリア人医師であり教育家でもあるマリア・モンテッソーリが、その生涯において行ってきた教育実践を体系化したものです)。

モンテッソーリ資格は一つだけではなく、国際基準のものから民間企業が作った独自のものまで多種多様。

通学しないと取得できないもの、通信で取得できるものなど、複数あります。

ですので、モンテッソーリ資格を取得する際は、しっかりと調べてから受験してくださいね。

モンテッソーリ資格について詳しく知りたい方は「日本モンテッソーリ教育綜合研究所のホームページ」をご覧ください。

 

 

保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格5選

保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格5選

続きましては、保育分野以外で「保育士におすすめの資格」をご紹介します。

直接保育に関連しない資格でも、保育現場で活かせる場合がありますので、時間に余裕のある方は取得するといいでしょう。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格1】MOS

1番目にご紹介する保育分野以外でおすすめの資格は『MOS』です。

MOSとはMicrosoft Office Specialistの略称で、ワードやエクセル、パワーポイントといったマイクロソフトオフィス製品の活用スキルを証明する資格です。

こちらの資格は、民間資格になりますが、基本的なパソコンスキルを証明できます。

なので、パソコンスキルに自信がない方におすすめの資格です。

近年、保育現場ではICT化が進んでおります。

そのためパソコン・タブレットを使いこなせる人材は活躍できますよ!

※ICTとは、「Information and Communication Technology」の略で、「情報通信技術」や「情報伝達技術」などを意味する言葉です。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格2】TOEIC

2番目にご紹介する保育分野以外でおすすめの資格は『TOEIC』です。

TOEICとは、アメリカにある非営利テスト開発機関が開発・制作している英語コミュニケーション能力の測定テスト。

いわゆる“英語の能力”を測るためのテストです。

TOEICは資格ではありませんが、転職に役立つテスト。

なぜなら保育士が英語力を身に付ければ、転職先の幅が広がるからです。

英語力があれば一般的な保育園はもちろん、英語教育に注力している保育園、プリスクールやインターナショナルスクールなども転職先の候補に入りますよ!

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格3】日商簿記検定

【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格3】日商簿記検定

3番目にご紹介する保育分野以外でおすすめの資格は『日商簿記検定』です。

日商簿記検定は、日本商工会議所・各地商工会議所が実施する検定の中で、簿記に関する知識・技能を検定する資格。

「原価計算初級」「簿記初級」「1級」「2級」「3級」に分かれております。

日商簿記は公的資格になりますが、お金の動きを把握する力を証明できます。

なので、保育士だけでなく、異業種に転職する際にも役立ちますよ!

日商簿記検定については「スキルアップしたい保育士必見!知識や資格をご紹介」でもおすすめしております。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格4】メンタルヘルス・マネジメント検定

4番目にご紹介する保育分野以外でおすすめの資格は『メンタルヘルス・マネジメント検定』です。

メンタルヘルス・マネジメント検定とは、大阪商工会議所が実施する産業精神保健に関する検定。

I種・II種・III種の3つのコースに分かれております。

近年、メンタルヘルスマネジメントに取り組む保育園が増加していることから、保育士のストレスやメンタル面を気にかけ、マネジメントしていく力がある人材は重宝されます。

ですので、この資格があると保育士への転職の際に役立ちますよ!

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格5】ITストラテジスト

5番目にご紹介する保育分野以外でおすすめの資格は『ITストラテジスト』です。

ITストラテジストは、経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が認定する国家資格。

IPAの資格の中でも特にIT戦略の専門家であることを認定する資格になっています。

近年、保育園でもIT化は欠かせない要素であり、ITスキル人材の需要は大きなものとなっています。

ですのでIT系の資格を取得しておくと、転職の際にとても役立ちますよ。

 

 

保育士からの転職に役立つ資格とは?キャリアチェンジに役立つ資格5選

保育士からの転職に役立つ資格とは?キャリアチェンジに役立つ資格5選

ここでは、「保育士からのキャリアチェンジに役立つ資格」をご紹介します。

以下の資格は、保育士の資格・経験を持っていることが有利に働きますよ!

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格1】幼稚園教諭免許状

1番目にご紹介する保育士からのキャリアチェンジに役立つ資格は『幼稚園教諭免許状』です。

幼稚園教諭免許状とは、国公立・私立幼稚園で子どもたちを指導する“幼稚園教諭”になるために必要な「文部科学省所轄」の資格。

幼稚園教諭の資格を取得すると、国公立・私立の幼稚園、認定こども園で働くことができます。

なお、幼稚園教諭になるためには、高卒から文部科学省認定の教職課程のある短大・大学・専門学校に進学し、所定の単位の履修が必要です。

しかし保育士資格を持っている場合は、所定の実務経験を経たうえで、幼稚園教員資格認定試験に合格すれば免許状の取得が可能です。

また幼稚園と保育園の機能を合わせ持つ「幼保連携型認定こども園」の設立促進に伴い、保育士資格を持った人が所定の単位を取得すれば、そのまま幼稚園教諭免許の申請ができる特例制度もあります。

詳しくは「保育士資格にプラスして役立つ資格とは? 〜 保育士から広がる資格を紹介 〜」をご覧ください。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格2】チャイルドマインダー

2番目にご紹介する保育士からのキャリアチェンジに役立つ資格は『チャイルドマインダー』です。

チャイルドマインダーは、英国生まれの家庭保育に関してのスペシャリスト資格。

集団保育とは違い、子供一人ひとりの個性や発達段階に応じてよりきめ細やかに、長期的な関わりを持てるのがチャイルドマインダーの特徴です。

現在、チャイルドマインダー発祥国のイギリスでは、家庭保育が必要な子供の7割以上がチャイルドマインダーによって保育されており、子育て世帯にとってなくてはならない存在となっています。

もちろん日本においても、共働き世帯が増えてきたことや、ワークスタイルが変化してきたことによってチャイルドマインダーの需要は次第に高まっております。

ですので、チャイルドマインダーは、今後の活躍が非常に期待されている職業のひとつだといえるでしょう。

チャイルドマインダーについては「保育士が持っていると就職に有利な資格って?」でもおすすめしております。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格3】放課後児童支援員

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格3】放課後児童支援員

3番目にご紹介する保育士からのキャリアチェンジに役立つ資格は『放課後児童支援員』です。

放課後児童支援員は、学童保育の指導のための専門資格。

2015年度の「子ども・子育て支援新制度」の施行に伴い創設された、比較的新しい資格です(2015年までは放課後児童クラブで働くための専門資格は存在せず、保育士資格や教員免許で代替されておりました)。

なお、保育士資格がある方は、都道府県が実施する研修を修了すると放課後児童支援員を取得できます。

ですので、比較的短期間で取得することが可能ですよ。

放課後児童支援員について詳しく知りたい方は「【完全版】保育士資格を活かせる仕事。保育園以外の施設や一般企業への転職の道も!」をご覧ください。

※学童保育施設とは、日中、保護者が仕事で家にいない子供に対して、放課後に遊びや生活の場を与え、健全な育成を促す保育施設のことです。一般的に「学童クラブ」「放課後クラブ」「学童保育所」などと呼ばれています。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格4】介護福祉士

4番目にご紹介する保育士からのキャリアチェンジに役立つ資格は『介護福祉士』です。

介護福祉士とは、介護に係る一定の知識や技能を習得していることを証明する資格。

介護の世界には資格がたくさんありますが、介護福祉の専門職である介護福祉士が唯一の国家資格になります。

ですから、介護福祉士の資格を取得していると介護士への転職の際、非常に有利ですよ。

なお介護福祉士は、保育士の資格保有者に対して優遇措置があります。そのため、比較的短い期間で取得できますよ。

 

【保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格5】社会福祉士

5番目にご紹介する保育士からのキャリアチェンジに役立つ資格は『社会福祉士』です。

社会福祉士は、福祉・医療に関する相談援助の専門家として認められた国家資格。

資格を取得すると、厚生労働大臣より社会福祉士登録証が交付されます。

社会福祉士は主に身体及び精神に障害のある方、生活困窮者、ひとり親の家庭など、心身や環上の理由によって日常生活を送るのに支障がある方々の相談援助を行います。

なお、社会福祉士になるためには、通常2年制以上の養成施設を卒業する必要があります。

ただし保育士養成施設を卒業していれば、一部の試験科目が免除されますので、比較的スムーズに取得できるでしょう。

 

 

保育士への転職に役立つ資格とは?転職エージェントをおすすめします!

保育士への転職に役立つ資格とは?転職エージェントをおすすめします!

保育士への転職に不安のある方は、「転職エージェント」を活用するといいでしょう。

転職エージェントを活用すると、選考対策や求人紹介に加え「履歴書の作成」や「面接の練習」などを行ってくれます。

さらに、転職エージェントには、求人サイトには掲載されていない「非公開求人」が存在するため、競争率が低い「優良企業の求人」を紹介してくれるかもしれません。

保育士への転職を成功させるためにも、ぜひ転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントについては「保育士から転職するには?おすすめの転職先を一挙紹介【2022年最新】」でもおすすめしております。

 

 

まとめ

では、これまでの内容をまとめると

保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめは保育士資格!
保育士への転職に役立つ資格とは?おすすめの資格13選
保育士への転職に役立つ資格とは?保育分野以外でおすすめの資格5選
保育士からの転職に役立つ資格とは?キャリアチェンジに役立つ資格5選

以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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